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5/26(日)4.5年 U12三津浜杯@下坂本小学校

全出場チームの半分が県大会決定済みというハードな大会。

1回戦はそのうちの1つ、本番前の本気モードの三津浜。


【1回戦】

晴嵐0(PK4-3)0三津浜



砂埃舞う中、再三サイドからえぐられる。右サイド7割左サイド3割くらいでしっかり攻められ、折り返しを、皆さほど長くない足を必死に伸ばし、何とかしのぐ展開。。

奪ったボールでいかにリオ、ユウトを走らせる事ができるかどうかが晴嵐の唯一の生命線といった感じ。前半で10本近いシュートを打たれて折り返し、スキを見せたらたちまち行かれる緊張感の中で後半スタート。

開始早々コーナーからコウノスケ、振り返りざまの初シュートを放つが惜しい。再びコーナー、後半から入ったタクマのヘディングも惜しかった。相手陣地での展開が増えてきた。やられているときはゴールキックが増え、そのミスキックを奪われて失点するケースが小学生の試合ではとても多い。でもこの試合は、シュートも沢山打たれるが、ユウキがほとんどキャッチして、正確なパントキックで攻撃につなげるから、ゴールキックも少なく、攻められていてもすぐ攻め返せていた気がする。その後も何本かシュートを放ち後半は完全に互角以上の展開でpkに持ち込んだ!


初めてのPK戦。

ソウマ、リオ、ハクト、ユウト、カズヒトと続く。


両チーム一本づつ止められて、タクマ、コウノスケの四年もマジか、次は俺たちも蹴るのか…という動揺が背中見え隠れする中、ユウキの渾身のセーブで試合を決めた!4-3!

県大会出場チームを撃破!お見事!


【準決勝】

晴嵐4-0V瀬田

ソウマ、ハクト、リオ2



県大出場の仰木を倒して上がって来た相手。

リオとアツキの俊足コンビを前線に置きキーパータクマでキックオフ。

前半早々、ソウマのゴールで先制。

リオが相手を引きつけてペナルティエリア内でソウマにパス、キッチリ左隅へのゴール!

後半はユウキがフィールドへ。キーパータクマ、かたい守備陣がしっかりピンチを凌ぐ。アヤタも顔面も使いながらしっかり守る!

そして、今度はソウマがリオを走らせ右サイドからのゴール。

その直後、今度は右サイドからの折り返しをハクトが中央から冷静にゴール。

強いやんか。

更にコウノスケとユウキのワンツーからリオへ展開し、久しぶりにトップスピードのリオが独走!これが倒されてPKになり、自分でキッチリきめて4-0。

完勝で決勝進出。安心してみていられる試合でした。決勝まで3時間弱間が空きますが、テンション上げて待ちましょう!


【決勝戦】

晴嵐0-2里東


さあ、決勝戦前回ボコボコにやられた里東が相手。

リオ、ユウト

コウノスケ、ソウマ

カズヒト、ハクト、ソウタ

ユウキ

という布陣でキックオフ。

早速ゴール前でボールを奪って、コウノスケ、リオ、追い越したソウマと綺麗に渡って最初のシュートを放つ。その後も何度もチャンスを作る。

カウンターで1vs1のピンチになるも、ユウキの好判断の飛び出しで好セーブ!

そこから怒涛の攻めを食らうが、ソウタ、カズヒト、両サイドで体を張って耐えまくる。特に右サイドで攻められるが、ソウタいい仕事を繰り返す。そして一瞬の隙を突きハクトのフリーキックに飛び込むユウト、惜しい!

0-0で後半開始。同じ布陣の晴嵐に対し、相手はほぼメンバー入れ替え。身長差が際立つ。これからが勝負か。

開始早々の大ピンチをソウタのスライディングが救う。カズヒトもハクトも体をはる。ホンマに全員が必死に走り回り耐えるが、ついに失点。その後、技ありループでもう1失点。

しかし崩れない。全員で何とか守る。徐々に消耗し、唯一元気に走れるのは、ラスト7分で入ったタクマのみ。そのタクマ、遠いボールも諦めず全力疾走を繰り返すが、ゴールに至らず。。試合終了。

優秀選手賞はソウタ。ナイスディフェンス!


負けたけど、ベンチのメンバーも一丸となって全員で戦った、お金を払ってでも見る価値があると思えたほど、とてもいい試合だった。この前やった時は0-10だったのに。。



さあ、もう、今日で学年の違いは言い訳にならないとわかったはず。自分で勝手に、あの相手には勝てないと決めてしまう事のアホらしさに気づいたはず。今年一年、晴嵐代表として堂々と胸を張って戦っていくぞー!


Kコーチ、Hコーチ、朝からご指導に審判にありがとうございました。日陰で応援している限りは、ちょっとしたリゾート地の様な爽やかな気候だったのですが、、酷暑の中での審判や、お送りサポート、ありがとうございました!

育成の皆様、長い1日でしたが、待った甲斐ありましたね。お疲れ様でした!


こうのちち